動物病院の院長が行政書士になった話㉛~最後に~

ずいぶんと長く書きましたが、これで最後です。
写真は約2年間「勉強部屋」として使っていた、第3診察室です。
ちなみに、行政書士事務所にした部屋はこの第3診察室ではなく、少し広い第1診察室です。

宅建と行政書士で使ったテキスト類です。
左が宅建で、右が行政書士で買った本です。
たくさん勉強しましたが、資格の勉強はひとまず終了です。
これ以上ほかの資格は取ろうと思ってはいません。
まずは行政書士として通常の業務ができるように早くなりたいと思っています。
そして開業獣医師&行政書士である自分にしかできないことが必ずあるはずで、それを探していきたいです。
それが何かはまだわかりません。
なぜならそんなことをやっている獣医師は前例がなく、日本で自分だけだからです。
動物病院の院長が行政書士になった話㉚~登録証授与式~
動物病院の院長が行政書士になった話㉙~行政書士事務所開業~
先述したとおり動物病院内に行政書士事務所を開業することにしました。
主に士業等の資格では「ダブルライセンス」という言葉があります。
行政書士と社労士、税理士とFPなど異なる資格を複数持ち、より専門性を特化させて仕事をすることです。
では獣医師と行政書士、この2つの資格を持ってる人はいるのか?
どうやら2人はいるようです。そのうちの1人は司法書士の資格も持っているようです。
しかしこの方たち、どうやら現役の臨床獣医でもなければ、臨床経験もないようです。
また弁護士で獣医師は一人もいません(医者で弁護士はいるのに意外です…)。司法書士で獣医師は先ほどの1人だけ。
つまり法律系の資格を持つ臨床獣医師は日本で私だけと言うことになるのです。
これってちょっとすごい事だと思います。狭い範囲ではありますがオンリーワンなのです。
さて私は行政書士事務所を開業するに当たり、一つコンセプトを掲げました。
それは「初期投資をなるべく抑えること」です。
もっとも、動物病院内に事務所を置くため家賃はかからず、PCやプリンターなど事務機器も既にありますし、電話やFAX,インターネットなど通信設備も既にあるため、一から開業しようという人に比べるとこれだけでも初期投資は抑えられています。
私が開業に使った金額は
入会金 150,000円
登録手数料 25,000円
登録免許税 30,000円
会費等 31,950円
職印・ヨコ版 20,000円
名刺 700円
書籍 10,000円
これだけです。合計で30万円にもなりません。
本当はPDFソフトや、立派な看板も取り付けようかと考えていましたが、それなりに売り上げがあり必要だったら購入しようと考えています。
主に士業等の資格では「ダブルライセンス」という言葉があります。
行政書士と社労士、税理士とFPなど異なる資格を複数持ち、より専門性を特化させて仕事をすることです。
では獣医師と行政書士、この2つの資格を持ってる人はいるのか?
どうやら2人はいるようです。そのうちの1人は司法書士の資格も持っているようです。
しかしこの方たち、どうやら現役の臨床獣医でもなければ、臨床経験もないようです。
また弁護士で獣医師は一人もいません(医者で弁護士はいるのに意外です…)。司法書士で獣医師は先ほどの1人だけ。
つまり法律系の資格を持つ臨床獣医師は日本で私だけと言うことになるのです。
これってちょっとすごい事だと思います。狭い範囲ではありますがオンリーワンなのです。
さて私は行政書士事務所を開業するに当たり、一つコンセプトを掲げました。
それは「初期投資をなるべく抑えること」です。
もっとも、動物病院内に事務所を置くため家賃はかからず、PCやプリンターなど事務機器も既にありますし、電話やFAX,インターネットなど通信設備も既にあるため、一から開業しようという人に比べるとこれだけでも初期投資は抑えられています。
私が開業に使った金額は
入会金 150,000円
登録手数料 25,000円
登録免許税 30,000円
会費等 31,950円
職印・ヨコ版 20,000円
名刺 700円
書籍 10,000円
これだけです。合計で30万円にもなりません。
本当はPDFソフトや、立派な看板も取り付けようかと考えていましたが、それなりに売り上げがあり必要だったら購入しようと考えています。