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明日から煙草増税

 明日から煙草が増税されます。以前このブログで減煙→禁煙を宣言しましたが、煙草の本数は順調に減らして現在 4~5本/day になりました。もう少ししたら一日禁煙とかして少しずつ完全禁煙に近づけたいと思います。

 増税を前に少しだけ買いだめをしていまして、これがなくなる頃にはもう禁煙していると本当に良いなぁ~。

 所で今回の煙草増税、吸わない人にとっては完全に他人事と考える人もいるかと思いますが、この増税で現在の日本の歳入がそれ程潤うとは思えません。税金とは取りやすい所から取って行くのが定石で、そこから段々と他の税も上がって行った事は過去の例を見ても明らかです。
 今回の煙草の大増税は必ず他の大増税につながるものと私は思います。
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ネコの膀胱腫瘍

 先日血尿が出るとの事で17歳のネコ(未避妊♀)が来院しまいた。約6ヶ月前、同様に血尿が出るとの事で当院にて膀胱炎の治療として抗生剤を処方していました。

 少し体重減少があり削痩していましたが食欲はそこそこあるとの事。腹部触診にて
膀胱に貯尿は乏しいものの、ピンポン玉より少し大きく表面の不整なボコボコした腫瘤が触知されました。

 腹部超音波検査では直径2×1cmの腫瘤が2個見えました。

 院内にて自然排尿を採取して顕微鏡を見た所下の画像が得られました。

ネコの膀胱腫瘍1

ネコの膀胱腫瘍2

ネコの膀胱腫瘍3

 膀胱の腫瘍で最も多く見られるのは「移行上皮ガン」で、この画像もその様に見えますが、移行上皮ガンにしては細胞集塊が弱い気がします。
 ネコの膀胱腫瘍に関する文献はまだ少なく、イヌでは全腫瘍中膀胱腫瘍の発生は1~2%(ネコでは更に少ない)、移行上皮ガンでリンパ節や他の臓器に転移がない場合の中央生存期間は約210日です。治療にはピロキシカムが有効とされていますが、ネコではまだほとんどデータがありません。

 17歳と高齢なため手術で摘出も勧めにくく、抗がん剤による治療にも更なる検査(結局確定診断するには麻酔をかけて生検する事になる)が出来にくいので難しい症例です。
 ただ現在排尿は出来ているのですが、この腫瘍が大きくなり物理的に尿が出なくなれば危険になるため危険を覚悟で手術を行うのか迷う所です。

 今はとりあえず膀胱炎の治療のみをしています。

祖母のお葬式

 9月25日に母方の祖母が亡くなりました。20数年前にクモ膜下出血で倒れてからずっと施設と病院を行ったり来たりしていて、元気だった頃の記憶はあまりなく最近ではほとんど会っていませんでした。今年に入ってから状態が悪いとは聞いていましたが。
 
 昨日お通夜で今日お葬式に出席するため、実家に帰りました。心配していた母は意外と元気で安心しました。

イヌの前立腺膿瘍

 イヌの前立腺膿瘍は高齢の未去勢のイヌでよく見られる病気です。特徴は
・食欲不振
・元気消失
・血尿
・下腹部腹部の疼痛      などです。

 この病気は血尿もある事から膀胱炎と間違えやすいのですが、通常の膀胱炎程度では食欲の低下は起きにくく、腹部触診の際下腹部(前立腺)の疼痛はありません。
 エコー検査をするのが一番で、

イヌの前立腺膿瘍

この写真の様に、膀胱の尾側に肥大した前立腺と内部に膿瘍の貯留が確認出来ます。

 因みにこのエコー画像は今日来院したイヌのものです。同時に前立腺の腫瘍の有無も確認出来るのでエコー検査は外せません。

 この病気は抗生剤がよく効き、この症例にも Baytril を処方しました。

ラピュタの動画、現在準備中

ラピュタの原画、現在準備中

 相変わらずボツボツと本家サイト用に、ジブリのセル画や原画を加工してUPする準備をしています。現在「天空の城ラピュタ」の動画7枚を加工しています。これをパラパラ漫画みたいにGIFアニメーションでWEB上で再現出来ればいいなぁと考えています。上手く行かなかったらごめんなさい。
 でもこれが上手く行けば20枚以上ある原画の束を使ったアニメーションが再現できる訳で、頑張ってみたいです。

 さて上の画像は「ラピュタ」Cut 1521の一番最初の動画です。シータが「はやくこれを!!」と言ってパズーに飛行石を必死で渡そうとするシーンです。
 「動画」とは、この絵からセル画にトレースされるので、つまり最終段階の完成された線画です。原画にはないシャープな線も魅力ですし、上の画像の様に色指定の書き込みも面白いと思います。


  ※本家サイト「Thrones Kingdomスタジオジブリ制作素材資料館 STUDIO GHIBLI Cel Art Gallery」へは右にあるリンクより入れます。

イヌの脂肪腫

イヌの脂肪腫1

 先日イヌの脂肪腫の切除手術をしました。脂肪腫は主に大型犬の皮下によく出来る良性の腫瘍(まれに悪性も有)で、ブヨブヨと波動感のあるのが特徴です。良性と言ってもかなり大きくなる事もあるので切除を強く希望する飼い主さんも結構います。ただし切除しても次々に出来る事もよくあるため、私の勤める動物病院では積極的に手術は勧めません。
 今回の症例はラブラドール・レトリバーの腹側頚部に出来たソフトボール大の脂肪腫です。

 この脂肪腫は筋肉にかなり固着していて、そばには頚動脈などの大きな血管もあるため、大きく皮膚ごと取るのではなく、中の脂肪腫をそのままくり抜く様に切除しました。

 イヌの脂肪腫4

 私の性格上皮膚の腫瘍の切除術は出血をあまり気にせずガシガシ切って行くのですが、「なんか変な筋肉があるなぁ」と思って鋏を入れて行ってたら、何と頚動脈でした(恐)。もし少しでも傷付けていたら大事故でした・・・。

イヌの脂肪腫2

 しかし何とか無事終了。

イヌの脂肪腫3

 同時に大腿部の乳頭状のイボもついでに切除しておきました。

 脂肪腫を切除した跡は、結構大きくくり抜いたのでそこに体液がたまらないか心配です。


 この間、抗がん剤の投与を行った縦隔型リンパ腫のネコはその翌日亡くなりました。

学会から帰ってきました

学会から帰ってきました2

 東京のホテルニューオータニで行われた学会から帰ってきました。

9月18日(土)
 朝の5時半の始発に乗るためにこの日は4時起き。滅多に着ないスーツを着て倉敷駅へ。岡山駅で新幹線に乗り換えて、いざ東京へ。東京へ行くのは5年振りくらいかなぁ?
 会場に着いたらもう10時を回っていました(汗)。因みに9時スタート。そのまま「腫瘍」の会場に入りました。主に体表の腫瘍の外科手術についてだったのですが、当然だけどレベルが高い・・・。眼球摘出のビデオを見てもとても手際が良いし、助手もテキパキしてる。私の病院なんて一人で助手もろくに付けずにちんたら・黙々とやってるのとは訳が違うなぁ・・・。

 午後からはX線の画像を永遠と写してる会場に行きました(笑)。講師の先生の分析は的確で話も面白くて分かりやすい。ただ会場内は真っ暗にするので眠い・・・

 そして夕方からは内分泌学の会場へ行きこの日はこれで終了。

 それにしてもホテルニューオータニ、メチャクチャ広いし内装も豪華だなぁ・・・。

学会から帰ってきました1

 ホテルの中に結構広い日本庭園まであります。ここが東京のど真ん中とは思えませんね。

 9月19日
 翌日は9時から泌尿器病学の会場へ。講師の先生が人気のためか会場はもう満員、なんとか後ろの方の席に座りました。
 午後からは循環器と画像診断(エコー検査)の会場へ行きました。そして夕方は動物病院の経営学についての講演を聴いて学会は終了。

 会場内には各企業の出展ブースもあって最新医療機器や商品の展示があったのですが、こちらの方はあまりじっくり見る事は出来ませんでした。

 
 その後中野のオタクショップを巡りました。ついでにまんだらけで48号大オークション大会の目録も購入。

 9月20日
 朝はホテルでゆっくりして、その後オタクショップで時間をつぶし、13時30分の新幹線で岡山へ。

 疲れたけど良い学会でした。

日本臨床獣医学フォーラム 年次大会2010

日本臨床獣医学フォーラム 年次大会2010

 明日から3日間東京に行ってきます。日本臨床獣医学フォーラムの年次大会がホテルニューオータニで行われるので、9月18日~19日に参加してきます。
 
 明日は始発で倉敷を出発するので、早く寝ます。

 そして20日は少し東京でゆっくりしてから倉敷に帰ります。

ネコの縦隔型リンパ腫

ネコの縦隔型リンパ腫1

 昨日から呼吸が荒く痩せてきたとの事で、先日ネコ(2歳、未去勢♂、3.3kg、外飼い、ワクチン歴なし)がやってきました。

 一般検査所見は
・元気はそこそこあるものの腹式呼吸
・削痩
・心音正常だが胸部打診音は満音
・可視粘膜色正常

X-ray撮影では

ネコの縦隔型リンパ腫2

ネコの縦隔型リンパ腫3

・胸腔全体に不透過性亢進(胸水様所見)
・気管の挙上

 胸部エコー検査では

ネコの縦隔型リンパ腫5

・心臓の頭側(やや左側背側)に腫瘤

 胸腔穿刺により淡赤色の胸水採取
・SG:1.035 TP:5.5 WBC:34000

ネコの縦隔型リンパ腫4

・顕微鏡では様々な形態の大型リンパ芽球が観察されました。

 以上の事から 従隔型リンパ腫(High Grade) と診断しました。

 ネコのリンパ腫の内この「縦隔型」は20~50%を占めます。ただこの縦隔型リンパ腫は他のリンパ腫に比べ、抗癌剤の治療に比較的反応すると言われます。それでも一年生存率は20%以下なのですが、飼い主さんは抗癌剤の治療を希望されたので、現在
Pre 2mg/kg BID  で経過観察。

状態がある程度落ち着けば
Vincristine 0.5~0.7mg/㎡/week で治療して行こうと考えています。

 さてどうなるか?

涼しくなって来た

 最近ようやく涼しくなって来ました。朝・夜の通勤中の車内でもクーラー使わなくてもよくなりつつあります。

 暑いと動物も体調を崩す事が多くなるし、熱中症や食中毒の様な嘔吐・下痢の症状を出すこが多くなるのですが、ここ数日涼しい日が続いた為か動物病院自体は暇です(笑)。

 その代わり専門学校の学生さんが実習にやってきます。私の勤める様な田舎の病院にもポツポツ来ます。

 と言っても私は人に教えるのが苦手なのでほとんど関わらないのですが・・・。基本「見ていれば分かるでしょ」って感じになってしまいます。

久し振りにアニメイトへ

久し振りにアニメイトへ

 岡山市の中心地へ行く機会があったので久し振りにアニメイトへ行ってきました。最近忙し過ぎて本屋へ行く暇がなく、ついでにマンガも読む暇もないのですがアニメ雑誌とマンガ単行本4冊買いました。

・月間アニメージュ
   もう15年近く毎月欠かさず買ってます。

・桜蘭高校ホスト部 17巻(葉鳥ビスコ著)
   今月のLaLaでついに最終回だそうです。残念。

・人形宮廷楽団 5巻(由貴香織著)
   こちらもこの5巻で最終回。

・大奥 6巻(よしながふみ著)
   実写映画化されるけど余り期待出来ないな・・・。マンガ自体は素晴らしいです。

・機動戦士ガンダムさん 6巻(大和田秀樹著)
   ギャグマンガだけどこれに出て来る「ガンダム創世」は泣けます。ファーストガンダム本放送当時の熱い魂を感じる。   

 この後岡山市内の回転寿司屋「スシロー」へ。回転寿司食べたのは6~7年振りかも?でも美味しかったです。

よくある質問 イヌのワクチン

よくある質問 イヌのワクチン

 イヌの飼い主さんが動物病院へ行く機会としてワクチンの接種があります。今回はそのイヌのワクチンについて書こうと思います(狂犬病はのぞく)。

 現在日本国内では各メーカーから様々な種類のワクチンが発売されています。主に1種、2種、5種、6種、7種、8種、9種とあり、この数字は予防できる伝染病の種類を表わしています。さてイヌの伝染病には
犬パルボウイルス、犬ジステンパーウイルス、犬アデノ1型・2型、犬パラインフルエンザウイルス、犬コロナウイルス、犬レプトスピラがあり、これ等の伝染病をワクチンによって予防するのです。当然この伝染病には感染すれば命に関わるため必ず予防しなければならないものもあれば、それ程重症にならない、または国内では滅多に感染しないものもあります。
 ぜひ予防して欲しいもの:コアワクチン  どうでも良いもの:ノンコアワクチン と呼びます。

まずその分類ですが  (詳しい症状については割愛)
コアワクチン
・犬パルボウイルス
・犬ジステンパーウイルス
・犬アデノウイルス1型   
※犬伝染性肝炎は1型で起こる疾患であるが、2型(犬伝染性喉頭気管炎)が
 ワクチン抗原として利用されている。交差免疫が成立するので肝炎・喉頭
 気管炎の両方を同時に予防出来る。

ノンコアワクチン
・犬パラインフルエンザウイルス・・・症状は非常に軽く、多くは自然治癒する
・犬コロナウイルス・・・症状は非常に軽く、多くは自然治癒する
・レプトスピラ症・・・感染すれば死亡する事もあるが、国内での感染例は少ない。これについては後述。

 と言うわけでこのコア・ノンコアの分類で行けば、パルボ、ジステンパー、アデノ1・2型、パラインフルエンザを含む5種のワクチンを打っておけば飼い犬を伝染病から予防する事は十分可能となります。

 しかしレプトスピラ症は感染すれば死亡する事もあり、野山などでは重感染地域もあるので、接種しておいた方が良い場合もあります。ただしレプトスピラのサブタイプは現在20種類ほど発見されているのですが、その内ワクチンが開発されているのは3種類だけです。つまり、毎年接種していても感染する可能性はあります。しかもこのレプトスピラワクチンの抗体持続期間は約半年なので、本当に予防しようと考えているならば半年に1度接種する必要があります。

 以上の事から私自身は、普通の家庭犬なら5種か6種を1年に1回接種する程度でよいかと思っております。

Moi-dix-Mois New Album 「D+SECT」 December Release

Moi-dix-Mois New Album 「D+SECT」 12月発売

 私の愛するバンド Moi-dix-Mois のNew Albumの発売が迫っています。と言っても12月なんですが(笑)。前回の「DIXANADU」が2007年3月の発売だったので、実に約4年ぶりです。とても期待しているし待ち遠しいです。

 ここで「Moi-dix-Mois」について少し説明しておきます。元MALICE MIZERのリーダーでギターのMana様のサウンドプロジェクトで2002年3月に結成。ジャンルで分類するとゴシック・メタルになるそうです。古典と前衛、優美と狂気、構築と破壊という相反するものを融合し創造する事をコンセプトに活動しています。シンセサイザーとチェンバロやパイプオルガン、バイオリン等のクラシックサウンドとの融合はとても耽美な世界を見せてくれます。

 興味のある方は聴いてみて下さい。
Mana Official Site Monologue†Garden 独白の庭

重度の心疾患で胃拡張・捻転を起こした犬の一例

 今日は診察でミスをした症例を書きたいと思います。

 15歳 シーズー(未去勢 ♂)
 2ヶ月前発咳が激しいとの事で来院。診察・検査の結果重度の心疾患(両心拡大)で肺水腫、ISACHC ClassⅢa と判断し
・Pimobendan
・Lasix(3mg/kg SID)
・ACEI
の投与を開始しました。一時発咳もやや治まったのですが、最近酷くなりつつありました。

 そして先日、「お腹がパンパンに膨れて呼吸が荒い」との事で来院して来ました。
 診ると腹部全体が膨満していて、呼吸も荒くぐったりしていました。
 私は「これは絶対に腹水が溜まっているから抜かなければ。抜けば呼吸も楽になるはず」と確信して、仰向けにして臍の少し下方に14Gの留置針を刺しました。

 留置針を穿刺した直後「ぷっしゅー」とタイヤの空気が抜ける様に無臭のガスが抜けて行きました。
 私は留置針から液体の腹水が出てくるものと思い込んでいたのに、実際に出て来たのはまさかのガス。これには驚くし慌てました。

 そして頭をよぎったのが「これは胃拡張・捻転ではないか?」でした。飼い主さんの話をよく聞いてみると、昼頃咳は出ていたものの食餌をとりその後急にお腹が膨れ始め苦しみ出したとの事でした。ますます胃拡張・捻転っぽい。ただガスを抜いてしまってからではもう診断の確証は得られません。エコーを当ててみても胃内に食渣は多いけれど、他に異常は見られませんでした。
 呼吸が激しいと胃に空気がたまり、胃が異常に膨れ捻転を起こす事があります。

 ただし幸いこの症例のシーズーは留置針で穿刺しガスを抜いてからは、呼吸も安定し落ち着いた様子になりました。応急処置ではありますがこのガスを抜く方法は胃拡張・捻転では正しい治療方法で、まずは早急にガスを抜かなければ危険な状態になるのです。もし胃捻転を起こしていれば開腹して胃の整復も行うのですが、この症例は重度の心疾患で麻酔のリスクが非常に高く手術は不適応。
 飼い主さんには「もし次に同じようにお腹が膨れたら危ないですよ」と伝えて帰しました。

 しかし翌日には咳は相変わらず激しいのですがとりあえず元気にはなっていました。
 今回の反省点はエコー・X-rayなどで腹腔内をよく確認せずに穿刺を行った点です。幸い胃に刺さりガスが抜けたので良かったのですが、もし変な所に刺していたら・・・。
 
 「針を刺す時はエコーのガイドを見ながら刺す」
これは基本で、一番大事。

なんか腰が痛い・・・

 私はたまに腰が痛くなる腰痛持ちなんですが、今日は朝から何だか腰が痛いです。最近車の運転が多かったからでしょうか?

 獣医師の職業病として「腰痛」はよく言われています。大型犬を診察台に乗せたり、手術などで長時間立ったままでいたり等が腰への負担になる訳です。幸い私の勤める病院ではイスに座って診察をするので、いくらか腰への負担は軽減されているはずなのですが、やっぱり腰は大事にしないとね。

 自分も腰が痛いのですが、腰痛で来院するイヌを診察します。ミニチュア・ダックスは「椎間板ヘルニア」になりやすい事で有名ですが、それ以外の犬種でも結構起こります。
 自分はあまり安静にしていないのですが飼い主さんに
「安静にして下さい」ととりあえず行っておきます(笑)。

恒例のセミナー

 今夜はは毎月1回開かれるセミナーに参加するために香川県に帰省しています。毎回夜の11時過ぎまで行われるので大変なのですが、非常に勉強になるので参加しています。

 今回は山口大学のO田先生で、血球系の感染症とリンパ腫についての講演でした。特にバベシア症については、私の勤める岡山県の地域ではあまり診ない症例で(といっても年間数件は診ます)、一方香川県では岡山よりは発生が多いようで非常に興味深かったです。

ブドウを頂きました

ブドウを頂きました

 飼い主さんからブドウを頂きました。岡山のマスカットです。この飼い主さんは自分の農場でブドウを作っていて、まさしく産地直送です。

 とても甘くて、美味しくいただきました。

日常の手術

 さて私の勤める様な普通の動物病院で日常的に行われている手術には、避妊・去勢手術以外にいくつかあるのですが、昨日と今日でそういった手術を2件担当しました。以前紹介した「チェリーアイ」や「肛門嚢腺摘出」の手術などはどちらかと言うと  Minor Surgery と呼ばれる部類に入ります。

8月31日
日常の手術1

日常の手術2

 下半身が汚れていて元気がないとの事で来院して来た雑種の犬ですが、「子宮蓄膿症だろうな~」と思ってエコーを当てるとやっぱり子宮蓄膿症でした。この手術は今回で3回目なので問題なく手術できました。

日常の手術3

 手術前少し元気がなく不安だったのですが、術後は元気になったので安心しました。

9月1日

日常の手術6

 そして今日は乳腺腫瘍摘出の手術をしました。この手術はこれまで2回執刀した事があるのですが、いずれも院長や先輩の先生に付いていてもらっての事で、私が単独でするのは初めてです。右の第5乳腺に直径1cmのしこりが出来ていて、これを切除います。
 一般に乳腺腫瘍は直径が1cm以上になれば切除した方が良いとされていて、今回は右の3~5乳腺を切除する事にしました。もっとも今回の症例は既に避妊手術されていて、乳腺の発達が乏しかったため楽に手術を終える事が出来ました。

日常の手術4

日常の手術5

 以上この2種類の手術は日常的に良く行われるため、これらがある程度こなす事が出来れば手術の幅も広がると思うのです。
プロフィール

Thrones

Author:Thrones
こんにちは。
日々悪戦苦闘する動物病院院長の日常から、趣味の事まで幅広く描いて行きます。
下のリンク先の「安藤動物病院HP」
も一緒にご覧いただけると幸いです。

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〒761-8053
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