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犬の妊娠子宮

 今日は妊娠犬の避妊手術をしました。猫ではたまに依頼されるのですが、犬では滅多になく私にとっては初めての経験でした。と言っても子宮の中に胎仔がいるだけで、普通の避妊手術とほとんど変わりはないのですが・・・。因みに妊娠後期で今日にでも生まれそうな状態でした。

犬の妊娠子宮1

 摘出した子宮はかなり大きく、中に胎仔は5頭いました。

犬の妊娠子宮2

 子宮壁を切り胎膜に包まれた胎仔を取り出した所。

犬の妊娠子宮3

 帯状の胎盤(帯状胎盤)が付いています。胎仔は2枚の膜に包まれていて、外側より「尿膜」「羊膜」と呼ばれています。茶色い液体が尿膜水でこれは胎仔の膀胱につながっています。その内側に貯まっているのが羊水です。

犬の妊娠子宮4

 帯状胎盤は子宮壁にくっついていて、臍帯を通じて胎仔とつながっています。

犬の妊娠子宮6

犬の妊娠子宮7

 臍帯の中には臍動脈、臍静脈、尿膜管が含まれます。

犬の妊娠子宮5

犬の妊娠子宮8

 300~500gくらいの胎仔が5頭いました。
 
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