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犬の腹膜炎

    犬の腹膜炎1

 先日急に元気がなくなり、抱き上げると痛がるとの事で8歳(未避妊♀)W・コーギーが来院しました。

 病院内では衰弱し、元気がなく体温は40.4℃、腹部全体に激しい痛みがありました。腹部Echo検査で子宮角の軽度~中等度の拡張を確認し、子宮蓄膿症により子宮が破裂し腹膜炎を起こしたと診断しました。

 その日は状態がかなり悪かったので、入院させ抗生剤と静脈内点滴をし、明日の状態を見て手術するかどうかを判断する事にしました。

 翌日もそれ程状態は変わりませんでしたが、これ程激しい腹膜炎であれば、手術を行わなければ回復する事はないと判断し手術をする事にしました。

    犬の腹膜炎2

 腹腔内はやはり膿で汚染されていて、上の写真の様に腹膜炎により色が変色していました。

    犬の腹膜炎3

 明確な子宮の穿孔した所は確認できませんでしたが、左の子宮角と広間膜の境目に3㎝程の結節がありました。

    犬の腹膜炎4

 手術は無事終わりました。子宮は中の膿汁がほとんど出てしまっていて、弛緩はしているものの明確な拡張はありませんでした。
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