獣医師になるには? ~現在編~
長かった昔話もこれで終わりです。
現在勤めている病院はあるつてを頼りに勤務する事になりました。ただこの動物病院、今までの市街地にある動物病院と違って、かなり田舎の方にあるのです。私は当初その様なイメージで、この病院でのんびり仕事をするつもりで向かいました。
そしてこの動物病院がダメだったら小動物臨床医の夢は諦めるつもりでした。
行ってみて驚いたのが、これまでのどの病院よりも、患者数も手術数も格段に多かったのです。特に手術数は多い時で一日4~5件で、これは1日中誰かが手術をしている状態なのです。とにかく「猫の手も借りたい」状況でした。
この病院の院長はとても良くして下さり、勤務し始めた当初から「自分が行けると思った患者の診察はどんどん行って良いよ」と言って頂いています。
また勤務し始めた頃より積極的に手術をするチャンスを与えてもらっています。私はこの病院に来るまで一度も手術を執刀した経験がないにもかかわらず、勤務1週間目に
「今日のネコの手術、腹開ける所までやってもらうからね」と言われた事には驚きました(笑)。
その様なスパルタ教育もあって今では
「君は今までうちで勤めていた先生の中でも手術は上手い。診察方法も的確で診断能力も高い。」との言葉まで頂きました。
現在の病院に勤めて1年以上が経ちましたが
1日の診察数15~35件
1日の手術数平均で1~2件で、犬猫の避妊・去勢から乳腺腫瘍切除、子宮蓄膿症、腸管切除術、胃切開術まで経験しました。
この動物病院に勤められたのは非常に運が良かったと思います。実は私の大学時代の友人・知人の中には現在小動物臨床に進むものの、道半ばで夢を諦め現在別の仕事をしている人がかなりいます。大学時代私より学力も熱意も高かった人達でも挫折するほどこの仕事は厳しいのです。
以上これから獣医師を目指そうとしている人に少しでも参考になればと思います。

現在勤める動物病院の院長と
現在勤めている病院はあるつてを頼りに勤務する事になりました。ただこの動物病院、今までの市街地にある動物病院と違って、かなり田舎の方にあるのです。私は当初その様なイメージで、この病院でのんびり仕事をするつもりで向かいました。
そしてこの動物病院がダメだったら小動物臨床医の夢は諦めるつもりでした。
行ってみて驚いたのが、これまでのどの病院よりも、患者数も手術数も格段に多かったのです。特に手術数は多い時で一日4~5件で、これは1日中誰かが手術をしている状態なのです。とにかく「猫の手も借りたい」状況でした。
この病院の院長はとても良くして下さり、勤務し始めた当初から「自分が行けると思った患者の診察はどんどん行って良いよ」と言って頂いています。
また勤務し始めた頃より積極的に手術をするチャンスを与えてもらっています。私はこの病院に来るまで一度も手術を執刀した経験がないにもかかわらず、勤務1週間目に
「今日のネコの手術、腹開ける所までやってもらうからね」と言われた事には驚きました(笑)。
その様なスパルタ教育もあって今では
「君は今までうちで勤めていた先生の中でも手術は上手い。診察方法も的確で診断能力も高い。」との言葉まで頂きました。
現在の病院に勤めて1年以上が経ちましたが
1日の診察数15~35件
1日の手術数平均で1~2件で、犬猫の避妊・去勢から乳腺腫瘍切除、子宮蓄膿症、腸管切除術、胃切開術まで経験しました。
この動物病院に勤められたのは非常に運が良かったと思います。実は私の大学時代の友人・知人の中には現在小動物臨床に進むものの、道半ばで夢を諦め現在別の仕事をしている人がかなりいます。大学時代私より学力も熱意も高かった人達でも挫折するほどこの仕事は厳しいのです。
以上これから獣医師を目指そうとしている人に少しでも参考になればと思います。

現在勤める動物病院の院長と
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