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犬の子宮蓄膿症

 今日は犬の子宮蓄膿症について書きたいと思います。この病気はとても一般的で、高齢で未避妊♀犬が体調が悪いとの事で来院すればわれわれ小動物獣医師は必ずリストの上位に上がる病気です。症状は・・・
・元気がない
・食欲不振
・嘔吐
・多飲多尿(ノドの渇き)
・外陰部からの出血やオリモノ     等です。
 最後の外陰部からの出血を飼い主さんは「下痢」と訴える場合もあり注意が必要です。また出血もオリモノも排出されない場合もあります。この病気は大抵高齢な犬に多いのですが、私が経験した最低年齢は2歳です。こうなると見逃してしまう可能性もありますが、少しでも疑われる場合はエコー検査をすれば確実に分かります。
 さて治療方法ですが手術にて子宮卵巣全摘出するのが一番です。子宮の中に膿が大量にあるわけで、これが破れてもれ出れば危険な状態になります。どうしても手術をしたくないと拒絶されたり、麻酔がかけられない程衰弱したりしていた場合は、抗生剤で散らしていくのですがこれは気休めにしかなりません。

※この記事は本家サイト「Thrones Kingdom」の2010年7月7日の日記より転載しています。
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