2月9日、高松市内の喫茶店にて登録入会事前説明会に行ってきました。
午前の診察を終え簡単な手術をした後に、当院を出発し10分前に到着したのですが、どうやら私が一番最後に会場入りしたようです。
遅刻した方はおらず、皆さん熱心です。
参加者は20名ほどでほぼ男性、高齢な方が多いように思いました。
行政書士の業務や開業について、登録手続きについてなどの説明があり、そのあと質問コーナーがありました。
私は16時から午後の診察があったので説明会終了後はすぐに会場を後にしましたが、質問コーナーはそのまま延長し最後まで聞けずに残念でした。私もいろいろと質問したかった・・・

2月18日「行政書士試験合格証」がようやく届きました。
行政書士は宅建士同様、登録等の手続きを経なければ「行政書士」と名乗れません。「行政書士試験合格者」となるだけです。
また、宅建士は実際に不動産関係の会社等に所属していなくても、それこそ学生や無職でも「宅建士」と名乗れ、つまり「ペーパー宅建士」でもいいのですが、行政書士は登録するには自前で行政書士事務所を開くか、行政書士事務所等に所属しなければなりません。
実際に「行政書士」となるにはハードルが高いと言えます。
ただ私は動物病院の一室を「行政書士事務所」にしようと考えていたので、その辺の問題はクリアされています。
さて私は合格証が届いたら即登録の申請をしようと考えていました。
そのため2月18日までに役所を回り住民票や、登記されていないことの証明書や、身分証明書を集めました。これらは宅建士登録の時も必要だったので簡単でした。
また法務局で動物病院の建物登記謄本も取りました。
そして登録申請書や履歴書も書きました。
行政書士としての最初の仕事は自分の事務所開業の申請である、とはよく言われています。
役所等を回り必要な書類を集め、また必要な書類を作成し、開業する日に合わせて準備をする。
行政書士として当たり前のスキルです。
これらの書類に不備があってやり直しなんてことがあっては、行政書士としての業務は務まらないでしょう。
そして合格証が届いた翌日に行政書士会に登録の申請をしました。
書類に訂正個所などはなく、あっさりと受理されました。
3月6日に事務所調査がありました。
行政書士は開業の際に事務所が適切かどうか調査があります。
高松市部長さんがいらっしゃいました。
この事務所調査は各都道府県の行政書士会によって様々らしく、厳しい行政書士会もあると聞いていたのですが、この調査も30分ほどであっさりと終了。
後日、「4月2日付で登録されました」と電話で連絡を受けました。